医院名 | 医療法人社団 旭光会 ひろみ皮膚科クリニック |
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院 長 | 並河 弘美 |
住 所 | 東京都練馬区東大泉4-29-39 大泉中学校すぐ近く |
診療科目 | 皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科・美容皮膚科 |
電話番号 | 03-3925-2606 |
治療機器 | ナローバンドUVB、イオントフォレーシス |
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当院ではナローバンドUVB光線照射器を導入し、乾癬やアトピー性皮膚炎をはじめとする炎症性皮膚疾患の治療を行っています。
ナローバンドUVBは311 nm~313 nmの波長域にピークを持つ紫外線光源です。UVB(波長域:290~320 nm)のなかで最も治療効果が高く、副作用を起こしにくい波長であるといわれています。
薬をつけたり、飲んだりする手間がなく、照射時間が短く簡便で、安全性が高く、小児や妊婦にも使用可能であり、従来の治療法にナローバンドUVBを組み合わせる事によって内服やステロイド外用の量を減らすことが期待できます。
まず、テスト照射を行いMEDと言われる最小紅斑線量を判定します。測定結果は翌日に判定しますので必ず2日間連続して来院できる日にいらしてください。
MED(最小紅斑線量)の判定ができましたら、その50%くらいの線量から照射を開始します。そして、淡い紅斑がみられるぐらいまで徐々に線量を増加していきます。
原則として週に2~3回の通院が必要ですが、やむを得ない場合は週1回の通院で行います。
イオントフォレーシスは、多汗症の部位を水道水に浸し、それに微弱電流を流す療法です。水に非常に弱い電気を流して生じた水素イオンが汗を出す細胞に作用し、汗を作れなくします。
重篤な副作用は通常ありませんが、稀に、肌が刺激に弱い人を中心に手のひらの肌荒れや痒み、湿疹などの副作用が起きるケースがあります。また治療中ピリピリする等の刺激感があります。急に手や足を離すと、ビリッと強い衝撃を受けることがありますので注意が必要です。
治療を行なえる部位は、手のひら、足の裏です。
週1回程度の通院治療をしていただきます。 汗が出なくなったら、通院治療の間隔を長くして頂いて経過をみさせて頂きます。
※まれに痒みや水疱、赤みを生じる方がいらっしゃいます。
※治療を中断すると症状は徐々に戻ります。
保険適応(再診料+660円(3割の方)/1回)です。
当院ではセラビームUV308miniLEDという紫外線装置によるエキシマ光線療法を導入いたしました。
エキシマ光線療法とは、従来の光線療法よりさらに効果が高いといわれる短い波長の紫外線を患部に照射する新しい光線療法です。
円形脱毛症、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症などに効果があります。これまで治りにくかった上記疾患に効果が期待できると考えております。
特徴としては一回の照射時間は数十秒と短い時間ですみます。
器械の照射面積が小さいので、全身的に使う方には対応できません。
痛みはなく少し温かい感じがします。当日、翌日は日焼けによる反応が強くなることがあるので、強い日光は避けるようにしてください。
適応疾患(保険適応)
1. 尋常性乾癬
2. 掌蹠膿疱症
3. 尋常性白斑
4. 類乾癬
5. アトピー性皮膚炎
6. 円形脱毛症